マルチブート環境でのOffice製品のライセンスは?

日曜日 , 24, 4月 2011 Leave a comment

マルチブート環境で同じバージョンのOfficeを入れてるわけではないのですが、ふと思ったので調べてみました。
Office 2003 をデュアルブート環境で使用する場合に必要なライセンス数は?
Office 2003までは

Office 2003 では Office XP と同様に、ご使用頂くコンピュータ 1 台に対してライセンスを許諾しています。
したがって、デュアル ブート構成 (1 台のコンピュータに Windows システムが 2 つ以上インストールされた構成) のコンピュータで、それぞれの Windows システムに Office 2003 をインストールする場合、特定の 1 台のコンピュータのみにインストールするのであれば、1 ライセンス(1 パッケージ)でご使用いただけます。
デュアル ブート構成での注意点
Office 2003 を継続してお使いいただくために、Office 2003 のインストール後に、「プロダクト アクティベーション (ライセンス認証) 」を行っていただく必要があります。
デュアル ブート構成にした Windows システムで、最初に行う Office 2003 の「プロダクト アクティベーション (ライセンス認証) 」手続きは、インターネットまたはお電話で行うことができます。

Microsoftのサイトに書いてあるので、ライセンスは1個でOK。
問題はOffice 2007以降。
マルチブートPCでのアプリケーションのライセンス数カウントについて
でMicrosoftの社員の人が

確認をしましたが、こちらは1カウントとなります。
クライアントにはいった、OSの単位でカウントするのではなく、HW単位でのカウントとなります。

と書き込みしていますが、
Office2007 スタンダードのPCへのインストールについて。

ご質問者の理解はOffice2004までの話で、Office2007と2008はライセンス体系が変わりました、私もマイクロソフトに確認して初めて変更点を知ったのですけど。
まず、2004までは1ライセンスで、同一個人が使う場合に限り、デスクトップ1台とポータブル1台の合計2台にインストールできます。
それが2007では1OSの1ライセンスに変わり、WindowsXPとVISTAのデュアルブートなど、1台のパソコンで複数のOSを起動する場合はその分のライセンスを必要とします。
2004以前は台数ですから、1台のパソコンでwindows2000とXP、MacOS9とOS10などの複数OSでも1ライセンスで済みました。
2008はまたライセンス体系が変わり、ホームユーザー版ができて、これは非営利目的なら、1ライセンスで3台まで普通にインストールできます。
ご質問はOffice2007ですから、1ライセンスでデスクトップにインストールされた1OSと、ノートでインストールされた1OSの合計2OSにインストール可能です。

となっています。要するに
(たぶんMicrosoftに確認した結果)Office2007はライセンス体系が変わり、1台のパソコンで複数のOSを起動する場合はその分のライセンスを必要とする。ということみたいです。
どっちが正しいんだ??
ついでに。
Office2007ライセンスについて(linux,Vistaのデュアルブート ノートPCでの使用)
では
フォーラムオペレーターのMicrosoftno臨時社員の人がw

ご質問の件に関しまして、ライセンス関連の正確な情報をフォーラムで得るのは難しい傾向になりますので、、、
直接弊社の窓口で確認されてみてはいかがでしょうか?

なんてお気楽な回答をしていますプッ
そして、たぶん一般の人が

ライセンスの問題は別として、MS OfficeはLinux上では動作しませんし、インストールもできませんので、ご希望のことは不可能です。
たいていのLinuxディストリビューションでは無料のMS Office互換ソフトであるOpenOffice.orgが付属していますので、それを使うのがよいでしょう。

という至極もっともなご意見を投稿しています。
Microsoftのフォーラムに書き込んでいるMicrosoftの人は頼りにならない?

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